今日は宮古島についてのお話をさせてください💫
言わずと知れた無類の旅好きの私ですが、
旅が好きになったきっかけは10年?前に
ここ、宮古島を訪れたのがきっかけです。
私はこの青をみて、一瞬で旅の素晴らしさに心引かれた。
日本にもこんな素晴らしいところがあるんだって。
遥か彼方空の上から海の底まで
青という名の色を全て使ったようなグラデーションの景色に会いに
舞い戻ってきました。
勿論当時はプロのカメラマンではなく、
800万画素数の小さなデジカメで写真を撮ってました。
今思えばおもちゃのようなカメラで撮っても美しいこの島は
当時の私には衝撃で。。
ここに来て、世界はきっと広い。
世界中の美しい景色を写真に収めたい。
と思うようになり、その後夢中になって旅をして、
一眼レフも買いました。
それがきっかけで旅行会社に転職しました。
あれから10年の歳月がたって、
国内・海外自分でももうわかんないほどに
沢山の場所に行ってきたわけですが、
全てこの島がきっかけだったんです。
ここに来てなかったら、
旅好きにもなってなかったかもしれないし、
旅好きになってなかったら、
プロのカメラマンにもなってなかったかも。
と思うと本当に特別な島なのです。
10年経っても変わらず美しく、
あの頃と比べて私も大きく世界が変わった。
南西諸島は何度も通ってるけど
私は宮古島が一番好き。
いろんな意味で思い出いっぱいだし←🤫🤫🤫
あれから10年たって、
仕事でここにくるなんてあの頃思ってもいなかった。
本当に幸せです。
中でも一番好きなのは池間大橋のたもと。
ここの色は本当に特別。
写真だけ見せてモルディブとかボラボラって言っても通用すると思う。
日差しによって、時間によって、潮の満ち欠けによって
見える色が毎日違うんだ〜。
2015年に新しく出来た伊良部大橋。
この橋がつながったことによって、
下地島に行けるようになったの。
日本で一番長い橋だよ!!
絶景気分爽快!
下地空港の通称下地17ENDという場所は
この世のものとは思えないほど青い。
そして干潮の時が一番綺麗です!!
あそうそう、私は海のある場所に行く時
必ず気象庁の潮観測サイトで満潮とか干潮とか
月の満ち欠けで新月かどうかとかを調べて行ってるよ!!
よくどうやって、なんで、
カメラマンになろうと思ったのですか?
と聞かれるんだけど、いい機会だから書くね!😙😙😙 .
まあとりあえず早い話が宮古島がきっかけなの!
10年前にきた宮古島が美しすぎて衝撃受けて、
旅好きになって、旅行会社に転職し、
旅行きまくって写真撮りまくってたのがきっかけで、
あ、これなら一生楽しみながら仕事出来るかもー!
写真なら一生飽きない遊びでもあるし
仕事にできるかも!🤩🤩🤩
というアホほど安易な考えでカメラマンになりました。笑
(ちなみにアホすぎるから世界クソなめてた😇)
でも風景写真じゃ食ってけないしなー。
とりあえず【写真で食べるには】
って事だけに着目した結果、
ブライダルフォトの事務所に入れば
コンスタントに仕事もらえるな?
と考えたわけで。
あ、そう!もう一つきっかけがあったの忘れてた!笑
宮古島が大元のきっかけだったんだけど、
その後もう一つ大きな転機?
というかきっかけになった出来事がありました。
それはフェイスブックの#東京カメラ部
(去年トークショーやったやつね)
この写真展に応募した写真が何万枚だっけ?
なんだっけな忘れたw
それのなかの12人にたまたま選ばれたんですわ🤗
なので東京カメラ部写真展の初代メンバーです笑。
そこで写真が好きな人達と沢山知り合えたことも大きかった。
今でこそ言わずとしれて大きくなった東京カメラ部ですが
当時はまだ今ほど大きくなかったんだけどね!
あの当時は本当に本当に写真が大好きだったなあ。。。
で、話戻るけど素人がいきなり
経験もないのに出来るわけないよなー🤔と思っていた矢先、
知人がとあるブライダルフォトの会社のスクールの大阪店に
(学校ではなくて、どちらかというと習い事感覚)
に行っているらしいという情報を聞いて
話を聞いてみたら東京にもあるとのこと🧐
即座に問い合わせして入りました←はや笑
ホント昔から思い立ったらすぐ行動タイプ。
気が短いので待ってられないし超せっかち笑
その頃私は旅行会社に勤めてたので
仕事帰りにスクール通ってー的な感じでした!
座学を数ヶ月週2。
そのあとプロのPGと一緒に現場行って
土日に知らない人の結婚式ね!
サブで現場慣れして行くっていう実技を約1年?
とかやったような気がする。
正直クソ程ナメてこの世界に入ったのね😂
ブライダルなんて誰でも出来るっしょwwって笑
ところが現実は全く違う。
プロデビューするまで、むしろしてからは
もっともっと過酷だった笑。
一つ目。
こんなに体力いるんだ。。。ってこと笑
二つ目。
こんなに色んな人に頭下げなきゃ
写真も撮らせてもらえないんだ。。。ってこと笑。
婚礼はさゆーても接客業じゃん?
なのに接客で技術職だからクオリティは求められるわけよ。
それに新郎新婦だけに良い顔してるだけじゃ何にもならない。
婚礼はその日限りの2人のためのチーム。
ヘアメイク、証明、キャプテン、アテンド、動画。
色んな人がいる。
こんなに頭下げないと写真撮れないんだ。って思ったの。
写真が上手いだけじゃなれないし、
人柄も大切なんだなって当時思った。
昔はよく現場から泣きながら
足引きずって帰ってたなぁ😂😂いい思い出😂
あの日があったから今があるし鍛えてもらった😂😂
だからつまりブライダルを始めたきっかけは
【風景写真じゃ食っていけないと思ったから】が理由。
今でこそインスタグラマーがデジカメで撮った写真を加工して
本を出しちゃう様な時代になったけど
当時はそうゆう時代ではなかったのです。
ブライダルフォトなんて1ミリも興味なかったし
そもそもポートレートもあんま興味なかったww
昔は毎週末やってくる事務所の撮影をこなして
昼間は旅行会社働いてたから
帰ってデータ処理してまた週末。
気づいたら朝。の繰り返し。
今みたいに私の写真がいい!って
指名されてるわけじゃなくて
事務所から今週末はどこどこに行ってください
と振られるだけの撮影。
今となっては本当にそれがあったから
今があるし感謝してもしきれない。
ただあの頃は何が良くて撮影してたか
正直わかんなかったよね。
ほら私こんなんだから
型にハマろうとするとダメで笑
事務所にいると個性とかセンスとか
そうゆうのいかせなくて息苦しかった笑
事務所のとあるすごくお世話になった先輩からも
自分の好きな様にやっていいよ。
と言われた時は大貫さん自体も生き生きしてるし
写真も生きてるよ。って言われて😢
その頃、ちょうど年齢的にも
第一次結婚適齢期的なやつで←
周りの友達に結婚する人が多くなって
友達からとか、その友達の友達(つまり他人w)
からちょこちょこ頼まれたりしててね📸
それをやってたら楽しくて
試しに簡易的なホームページ作ってみる?
ってその当時の彼に言われ (その元彼にも感謝しきれないw)
作ってみたら依頼がくるようになったのが
独立のきっかけです。
もっと細い話あるけど
それは大人の事情で書けない😇💰🤫💑💔
からそこらへんはライブで聞いてくださいwwww
昔は写真が大好きだったけど正直今は違う。
だって仕事にしちゃったから。
この辺が甘かったのが
【好きなことだから、一生本気の遊びだから仕事にできる🤩🤩そしたら絶対楽しい🤩】
と思ったの。でもそれは違った。
まず職種的にいうと、
呼吸する、動くもの、しゃべる物、意識のあるもの。
風景写真と違って黙って待ってれば撮れるわけでもないし
モデルの様に相手はプロではない。
毎日イレギュラーだらけの中で
いい作品を残す事がどれだけ難しい事なのかと。
まあ、お金を貰うって事はそんな簡単な事じゃないし
好きだけでこの仕事はできない。
てゆうかなんの仕事もそうだと思うけど。
好きで始めた事なのに
正直カメラ触るのもみるのも嫌な時期とかもあった😇
(それくらい忙しかったし病んでたwww)
毎週末何百人単位の新規の出会いが必ずあって
情報量も半端ないし、
独立してからは指名してもらえる喜びと引き換えに
半端じゃない責任感がうまれた。
何するのも一人でやらなければいけない、
メール返信、入金確認、打ち合わせ、ウェブ、データ処理。
それに加えて決して許されない遅刻と病気。
大好きなお酒も金土は飲みに行かずに
家で1〜2杯程度。飲まずにまっすぐ帰る🍻
週末が近づいてくるに連れて楽しくなる世間とは裏腹に
木曜日くらいからだんだん寝る時間の調整が始まってww
(普段寝るの遅いから)
土日は何度も夢をみては目が覚め
目覚ましより必ず早く起きる。
そんで毎週末みんなの幸せの絶頂みてるわけじゃない?笑
ほら私、極めつけに彼氏いないから←なにが
幾多の人間ドラマと
2人に携わるそれぞれの愛の形を
目で見て耳で聞いてそれを自ら考え、動き、
一瞬を写真にするのって
私みたいな独身野郎には
すーーーーんごい色々考えさせられるわけよwwww
そんで体力もいるし、毎回職場も同僚も変わる。
好きでやってるくせに文句言うなよ
と言われるかもしれないいけど
ぶっちゃけ仕事には文句がつきものじゃんwww笑
愚痴もなくてやってる人って
マザーテレサかなんかかと思うわwww
そりゃね、やってりゃ愚痴だって
腹立つことだってたくさんありますよ笑笑笑
だって仕事だからwww
逆を言えば文句言いたくなるくらい
譲れないほど引けないほど本気でやってるって
ことなんだわな🤷♂️🤷♂️🤷♂️
つい最近の話。
とある式で列席の親族の方が送賓の時に私に近ずいてきて
「君はここの専属のカメラマン?」
「いえ違います」
「やっぱりフリーだね?」
「はいそうです。どうかされましたか?
(え、何クレーム?こわwww)」
「君を見てたら絶対に専属じゃないと思ったよ
君は嫌なものは嫌だと、そして自分の仕事に
すごく自信を持ってる感じがしてすぐ気づいた。
きっといい写真を撮るんだろうね
大変だと思うけど頑張りなさい」
と言われた事がありました。
いやーーーー今思うとあの話しかけてくれた人は
絶対精神世界だわ。wwwww
だって真剣なんだもん。笑
指名されてるんだもん、中途半端な適当な気持ちではできない。
沢山のカメラマンの中から選んでくれてるわけで
そんな中で依頼されたからには期待に答えたい。
よく撮影中真剣すぎて
あのカメラマンさん怒ってるとか
怖いとか言われるんだけど爆笑
真剣すぎるだけだからwwz
あと顔が元々うるさいしキツイのに
撮影の日は赤リップをするって
決めてるの笑💄
私のガン担ぎみたいなもん笑💄
この仕事につくまでOL的なやつやってたけど
テキトーーーーな金稼ぎで
本気で仕事したこと人生で一度もなかったけど
命を?って言ったら大袈裟だけど
その日限り、自分のすべてをかけて
この集中力のない私が唯一集中できる時間。
それが私の仕事。
ご縁があって、人と人とが繋がって。
泣いたり笑ったり。いろんな出来事があって。
いろんなことを考えさせられるけど
何度でも現場は最高だと教えてくれる。
結婚式っていう精神世界の塊みたいな撮影は
わたしには今思うとぴったりだったなーて思います😇😂
そもそも両思いって奇跡だから←なにが
誰かに必要とされること。
誰かに自分の写真が認められること。
誰かの人生の節目に携わること。
誰かを笑顔にすること。
【この世で最も崇高な芸術は人を幸せにすることだ】
ってグレイテストショーマンで言ってたけど
お金で買える幸せも
いっぱいあるよねぶっちゃけ(現実主義笑)
私もそう思うww
楽しいことするには、お金が必要だし。ブハハハ
でもね、この仕事は金に変えられない
価値のある事なんだなって本当に思うの。
金で買えない幸せ。
人の心からの笑顔はお金では買えない。
最初は興味なかったブライダル。
仕方なく始めたブライダル。
結婚式のカメラマン。
しかもフリーでやるとは思ってなかったし
興味サラサラなかった。
だけとね、今は本当にホントにほんとーーーーーーに
婚礼のカメラマンになってよかったなって
心の底からどころか足のつま先から思ってる!!
今の私があるのは本当に、本当に
お客さんたちのおかげ。
そしてお世話になってる、
苦楽を共にする同業界のみんな。
私と仲良くしてくれてるぶっ飛んだ友達達も。
言葉では言い表す事はもう不可能だけど、
お客さんの言葉や手紙、
そして自分のギャラリー見返しては
本当にうちのお客さんには感謝しかない。
もうつらww何なのwwwww
って時も、自分見失いかける時もそりゃありますよ。
でもそんな時、まじで何度も何度も
花嫁さん達の言葉に救われ涙してる。笑
私が撮影した皆さんは私の宝物です。
沢山の形ない物。
沢山の「素敵」を教えてくれて心からのありがとう。
今の世の中謎の職業が増えまくってるわけだけど
好きなことを仕事に出来てお金を稼いでる人って
世の中にはほんの一握り。
そして人生は常に無い物ねだり。
私も、こうじゃなかった、
あーしてたら、こうしてたら。
って仕事もプライベートでも、
常にタラレバおばさんだけど
これだけは揺らがないのは
この仕事につけてよかったってこと。
自分が【これだ】
と思えるものに出会えて私は幸せです。
長くなりましたがここまできた経緯やきっかけでした😂
まあまとめて言うと
【働いて笑おう!】以上!笑
そんな宮古島、是非みんな一度は来てみてね💗
ここが私のアナザスカイ。宮古島です💗
初めまして!婚礼司会をしております。ちょうど私もフリーになろうとホームページ作成を始めるところなのです…
大人の事情?!ってところが気になりましたが
メチャクチャ感動!共感!頷きながらウルウル読みました。パワーもらいました!どこかで一緒にお仕事する日がありますように❣️